天空旅人冒険記2 第七話 雪の女王
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あらすじ
リュカは妖精の女王の頼みをひきうけて 春風のフルートを取り戻しにいったのだった・・・ ・ ・ 「・・・春風のフルートを奪ったのはだれなの?」 リュカは女王に聞きそびれたことをきいた 「ザイルっていう妖精よ」 「・・・魔物が奪ったんじゃないんだ・・・」 リュカは意外そうな顔をした 「べつに妖精はぜったいにいい人・・・ってわけではないからね」 ベラはつめたくいいはなった 「・・・そうなんだ・・・あ! 見えてきたよ! あれ?」 リュカは前方にみえる小さな城をゆびさした 「・・・そう あれよ!」 二人と一匹は小さな城にむかって走っていった・・・ 「・・・やっとついた・・・」 息をきらしているリュカたちのめのまえに小さな城があった 「さぁ いこう!」 リュカたちは城の中にはいっていった・・・ ・ 「ザイル! みつけたわよ!」 二人と一匹のまえにザイルがいた 「あ! ベラ! なんできたんだよ!」 「なんでじゃないでわよ! かえしなさい!」 「やだよ! かえしてほしかったら僕を倒すんだね!」 そういってザイルはリュカたちに襲いかかってきた ザイルはリュカにむかって攻撃をしかけてきた 「わっ! このぉ!」 リュカはザイルの攻撃を間一髪でよけてぎゃくにおもいっきりなぐった 「うわあぁぁぁ!」 ザイルは壁にたたきつけられた 「・・・あれ?」 ザイルはぴくりとも動かなくなった リュカはおそるおそる近づきザイルをみた 「・・・気絶してる」 「え?・・・ホント?」 ベラもザイルをみた 「・・・ホント すっかりのびちゃってる」 と・・・背後から強烈な冷気が二人を襲った 「うわ! なに!?」 二人がふりむくと冷たい冷気をはなっている女性がいた 「よくも私のじゃまをしてくれたな!」 「・・・どういうこと?」 「こいつを利用して春風のフルートをいただこうと思ったが こうもはやく倒されるとは・・・」 「え!? じゃぁあなたがザイルを?」 ベラはかなり驚いているようだ 「フン! だからどうしたのだというのだ! ここでしんでいくキサマらには関係ない! くらえ! ヒャド!」 雪の女王は突然ヒャドをとなえた 「うわぁ!」 リュカはヒャドをまともにくらってしまった 「とどめだ・・・ヒャ・・・」 「ガァァァ!」 雪の女王がヒャドをとなえようとしたときゲレゲレがとびかかった 「ぐ・・・よくも・・・ヒャド!」 「ギラ!」 雪の女王のヒャドはベラがとなえたギラで消滅し、ギラはそれを突き抜け雪の女王に直撃した 「ぬおぉぉぉ キサマらぁぁぁ」 「リュカ! はやくとどめを!」 「・・・メラ!」 リュカはメラをとなえ雪の女王を攻撃した 「ぐわあぁぁぁ! ・・・このままではおわらん・・・ 私もろとも殺してやる! ・・・メガンテ!」 雪の女王はメガンテをとなえ自爆した 「は はやくにげないと・・・うわぁぁぁ!」 リュカたちはにげようとしたが爆発にまきこまれた リュカは意識が遠のくなかで城がくずれていくのがみえ だれかにだきかかえられるのがわかった 「・・・せわをかけさせやがって・・・」 リュカはだれかがそう言うのを聞き気絶したのだった・・・ 「・・・う・・・」 リュカはゆっくりとおきあがった リュカがうけたキズはあとかたもなく消え去っていた 「ん? おきたか?」 「え? ・・・オメガさん!?」 リュカのめのまえにはオメガがいた 「・・・僕 しんでないの?」 「・・・しんでるようにかんじるか?」 「・・・生きてたんだ・・・」 リュカは記憶をたどりどうして生きてるのかを考えていた 「むこうではもうじき朝だ ポワンには俺からいっておく おまえらはサンタローズにもどりな」 「・・・ポワン?」 「妖精の女王だが・・・なんだ? 名前しらなかったのか?」 「・・・うん あれ? ベラは?」 リュカはベラがいないのに気づきオメガにたずねた 「・・・あいつならもうおくりとどけた いまごろポワンに春風のフルートをわたしてる・・・かな」 「・・・そうなんだ・・・」 「くぅーん・・・」 リュカの足にゲレゲレがのってきた 「・・・ゲレゲレ・・・無事だったんだ・・・」 「・・・さてと・・・それじゃかえるか・・・」 「・・・うん」 「空間転移!」 オメガがそういったと思うとあたりがまばゆい光につつまれ光が きえたとおもうとリュカはサンタローズの家のまえにいたのだった・・・ 「・・・さてと・・・いるんだろ? オーガ・・・」 オメガの背後に突如男があらわれた 「・・・魔王に伝えろ 俺はどちらの仲間にもなるきはない・・・例外はあるがな・・・」 それをきいたオーガはすがたをけした 「フン・・・さてと・・・いくか・・・」 オメガはたちあがると自分自身も空間転移をとなえ 妖精の国にむかったのだった・・・ 第八話へつづく・・・ |
あとがき
どうも! 究極龍神です! 昨日親父が自分のメールをみていたらなぜかしら そこに小説の感想がはいっていました・・・ いったいどこから親父のメールアドレスをしいれたのか・・・(笑) かなりの感想がきておりました てかホントどこからしいれたんだろう・・・ あそこに公開されているのはたしかに俺のメールアドレスだし・・・ まぁいいや・・・できれば次からちゃんと俺のメールアドレスに送ってください ・・・ウイルス送られてもこまるけどね(笑) さて・・・雪の女王やリュカにはふつう使えない呪文を使わせました あと空間転移はあるゲームをしたことがある人ならしっているでしょう ご意見、ご感想などがあればメールで送ってきてください ではまたあいましょう それではまた・・・ |