第4話   幽霊城への道

あらすじ
オメガの言葉の意味がわからないまま二人は家にかえっていった・・・

「リュカ! おきろ! アルカパにいくぞ!」
パパスの声だ リュカは大きなあくびをしてからだるそうにおきた
「お父さん おはよう」
「はやくしたにおりてご飯をたべなさい」
そういってパパスは階段をおりていった リュカもあわててそれにつづいた
「いただきます!」
リュカはすこしおそい朝食をたべはじめた
「はやく食べなさい 食べ終わったらすぐにアルカパにむかう」
「どうしてアルカパにいくの?」
「あの二人をおくるんだ」
パパスは外にいるビアンカたちをみた
「さぁ わかったらはやく食べなさい」
「はい」
リュカはまた朝食をたべはじめた・・・
「やっとついた!」
四人はアルカパにたどりついていた
「パパスさん 今日はうちに泊まっていっておくれよ」
おばさんがパパスに話しかけた
「・・・そうさせてもらうか いくぞ リュカ」
四人は宿屋に入っていった・・・
「ゴホ ゴホ」
宿屋の主人が風邪をひいて寝込んでいる
「あんた 大丈夫かい?」
おばさんが心配そうにたずねる
「あぁ 大丈夫だ それよりよくきてくださった パパスさん
 今日はゆっくりしていってください」
「あぁ そうさせてもらうよ」
リュカとパパスはおばさんに案内されて宿屋の部屋に入った
「ここをつかっておくれ」
「あぁ ありがとう」
おばさんは部屋からでていった
「さてと・・・リュカ すこし外で遊んできなさい」
「うん」
リュカは外にでていった
「外に行くの?」
ビアンカがリュカをよびとめた
「うん」
「じゃぁ私もいく!」
そうして二人はそとにでていった・・・
「あ! あそこ!」
ビアンカがゆびさした方向でネコのような動物がいじめられていた
「ちょっと! なにしてんのよ!」
ビアンカがネコをいじめていた男の子三人にむかってどなった
「なにって・・・じゃれてんだよ」
男の子のうち一人がそういった
「どうみてもいじめてるよ」
リュカがその男の子にむかっていった
「・・・フン! なんだよ たすけたいのか?」
べつの男の子がいった
「あたりまえじゃない!」
「なら幽霊城の幽霊をたおしてこいよ!」
「・・・え?」
ビアンカは動揺している
「なんだ? 怖いのか?」
「わ わかったわよ やるわよ!」
「よし! 約束だぞ! そのあいだこいつはあずかっておく!」
そういって三人は自分の家にはいっていった・・・
「幽霊城ってなに?」
二人は宿屋で話していた
「幽霊がすみついているって噂のレヌール城よ」
「そこの幽霊をたおせかぁ・・・」
二人は困っている
「でも・・・いくしかないよ 約束したんだし」
「そうね 今日の夜いきましょう」
そうして二人はそれぞれの部屋へともどっていった・・・
夜・・・
「リュカ・・・おきて・・・」
ビアンカの声だ
「う・・・ん・・・」
「レヌール城にいくわよ」
「・・・! そうだった!」
リュカはとびおきた
「さぁ・・・いくわよ」
二人はレヌール城むかってあるきだした・・・
「・・・遠いなぁ・・・」
「もうすぐのはずよ がんばって・・・」
二人は早足であるいていた
「・・・こんな夜遅くにどこへいく?」
「え・・・オメガさん!」
岩の上にオメガがいた
「レヌール城に・・・」
「幽霊退治か?」
ビアンカが言い終わるまえにオメガがきいてきた
「え? ・・・うん」
「・・・物好きな奴らだ・・・楽しめそうかな・・・俺もいく」
「え!?」
「べつにいいだろ いくぞ」
そういってオメガは岩からとびおりレヌール城にむかっていった
「あ! まってよ!」
二人もオメガのあとにつづいてレヌール城にむかった・・・
                        第五話へつづく・・・

あとがき
どうも! 究極龍神です!
アルカパへのいきみちはとばしました
第四話でまだレヌール城がまだ終わってないのは・・・(苦笑)
次は妖精の村までいきたいけど・・・むりかな・・・(爆)
ご意見、ご感想などがあればメールでください よろしくお願いします
さぁ! DQMをしよう!(爆) それではまた・・・