第5話 オメガの力
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あらすじ
リュカとビアンカはネコをたすけるためレヌール城にすむおばけを退治しにいった 途中オメガともあい三人はあらためてレヌール城にむかった・・・ 「・・・おまえら呪文はつかえるのか?」 オメガは二人にたずねた 「ぼくは・・・つかえないよ」 「わたしも・・・」 「そうか・・・ならレヌール城につくまでにおしえてやる」 「・・・え? ホント?」 二人はすなおに喜びをかおにだした 注)この物語ではゲーム中ではぜったいにキャラがおぼえない呪文を おぼえさせていただきます ご了承下さい 「・・・覚えたか?」 「うん! もちろん!」 「ならさきをいそぐぞ」 「あ! まっってよ!」 二人はさっさといってしまうオメガをおった・・・ 「・・・不気味・・・」 三人はレヌール城についていた リュカはレヌール城の門をあけようとしたがかたくしまっていた 「しまってる・・・どうしよう・・・」 「どけ 強行突破だ」 「え!?」 「フン!」 ゴォォン ・・・ドガ ヒューン ドガシャーン オメガがけりとばした門はまえのほうの策にぶつかり穴のなかにおちてしまった それをききつけた魔物たちがわんさかとあつまってきた 「あぁ どうするの? オメガさん」 「ふん たおせばいいんだろ」 そういってオメガは十字をきった 「・・・オメガさん?」 「グランドクロス!」 オメガがそういうと城のなかで爆発がおこりあたりの魔物をけしてしまった 「すごい・・・」 「下級の魔物ならこれでいっそうできる・・・ん? しつこくまたきたな」 城の中にはまた魔物がわんさかとあつまってきた 「・・・多すぎるよ どうやったら幽霊を退治できるの?」 「ここのリーダーをたおせばいいだけだ」 「・・・でもさがせないよ」 「なら魔物をたおすていく ついてきな」 そういってオメガは魔物の軍団のなかへとはいっていった 「あ・・・まってよ!」 二人もオメガのあとにつづいた・・・ 「五月雨剣!」 オメガはあたりにいる魔物をつぎつぎとなぎたおした 「・・・あ あそこ・・・」 「・・・ん? いたのか?」 リュカが指さした場所には玉座にすわっている魔物がいた 「お おまえがここのボスか?」 リュカの声はわずかに震えていた 「ほう よくここまできたな だが・・・ここでしんでもらおう!」 親分ゴースト(ボス)は襲いかかってきた 「メラ!」 ビアンカはメラをとなえた 親分ゴーストには命中したがこれといってダメージはあたえられなかった 「・・・どうして・・・」 「魔力がよわすぎるんだろう ・・・メラ!」 オメガがはなったメラはゴースト(親分ゴースト)に命中したとたん爆発がおきた 「ぬごぉ キサマぁぁぁ」 ゴーストはオメガにむかって攻撃をしかけた 「チッ しかたねぇ ・・・きえろ」 オメガは手をまえにだし呪文をとなえた 「メラゾーマ!」 ドガゴーン! オメガの手からでた炎はゴーストをつらぬき城までをも一部けしてしまった 「す すごい・・・」 「ゴーストを一撃で・・・」 「さてと・・・俺はいくかな・・・」 「え!? もう?」 「じゃぁな またあおう」 そういってオメガは姿をけした 「あ・・・いっちゃった」 「・・・あ ねぇ みて あそこ」 ビアンカが指さした場所には黄金のきれいな宝玉があった 「・・・きれい」 「もってかえろうよ」 「えぇ」 二人はアルカパへともどっていった・・・ 「リュカ! 心配したんだぞ!」 「ビアンカったら・・・もう・・・」 二人が村についたとたん二人の親がでむかえた 「ご ごめんなさい・・・でもどうしてしってるの?」 「さっきマントをきこんだ者に教えてもらった たしかオメガと・・・」 「オメガさんが!?」 二人は驚いた 「なんだ 知っている人か?」 「うん・・・」 「おい!」 三人の兄弟が声をかけてきた 「こいつ・・・ん・・・じゃ」 そういって三人の兄弟は走ってどこかへいってしまった 「あ・・・」 「なんだ 動物をもらったのか? 名前をつかないとな」 「うーん ゲレゲレはどう? リュカ」 ビアンカが言った 「・・・うん!」 「よし もどるしたくをするぞ」 「はい」 二人は宿屋にはいっていった・・・ 「世話になったな」 「いやいや いつでもとまりにきてくれ」 「あぁ そうさせてもらうよ」 「ねぇ リュカ」 ビアンカがはなしかけてきた 「この子 つれていって それとこれ・・・」 「・・・え? いいの?」 「うん ぜったいにまた冒険しましょうね!」 「うん!」 「ではいくぞ リュカ」 「うん」 そういってリュカとパパスは村をあとにした・・・ 第六話へつづく・・・ |
あとがき
どうも! 究極龍神です! 今回ながくなってしまい申し訳ありません 注)にかいてあるようにゲームではぜったいにおぼえない呪文を おぼえさせています たとえばリュカがメラをつかえるとか・・・ あと効果音をつけてみました これからはつけます(笑) ご意見、ご感想などがあればメールで送ってきて下さい ではまたあいましょう それではまた・・・ |