第三話 過去を知るもの
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あらすじ リュカとビアンカはパパスをおい洞窟にはいった 道に迷いスライムに襲われたところを謎の人物 オメガに助けられたのだった・・・ 「時を旅するってどういうことですか?」 ビアンカはオメガにたずねた 「・・・こたえるきはない」 「・・・だったらいいや・・・道に迷ったんだけどどこが出口かわかりますか?」 リュカはすこしきたいしながらたずねた 「・・・しらん」 「え!?」 「俺もいまきたばかりでな・・・階段があったから いってみようと思ったらおまえらとでくわしたのさ」 「そんな・・・」 リュカは途方にくれている 「階段があるならおりればいいだろう なにかみつかるさ」 そういってオメガは階段をおりていった 「あ! まって!」 リュカとビアンカもそのあとにつづいた 「・・・よけいに暗くなってる・・・」 「怖いのか?」 オメガは笑っている 「そ そんなことないよ!」 「ならばその勇気ためさせてもらおう!」 「・・・え?」 オメガがそういったとたんさっきまでそこにいたはずのオメガは すがたをけしかわりにスライムが3匹いた 「ピギーーー!」 「わっ! このぉ!」 リュカはおちてた石をひろいちからいっぱい殴りつけた! 「ピギュ ピギーーー!」 しかし多少のダメージはあたえられたものの怒らせただけであった 「うわぁ!」 リュカはスライムに体当たりされ後ろの壁に強くうった 「・・・なんでスライムがこんなに・・・」 「きゃぁぁぁ!」 リュカが考えているとビアンカの悲鳴がきこえてきた 「あ!」 ビアンカはスライムになんども体当たりされもうたてない様子だった 「ピギーーー!」 そっちにきをとられリュカは自分の目の前の敵をわすれていた 「うわぁぁぁ!」 リュカはたおれ意識がだんだんうすれていくのだった・・・ 「・・・う・・・」 「おぉ! めをさましたか!」 パパスの声がきこえてきた 「洞窟のなかでたおれていたから心配したんだぞ!」 「きがついたのね!」 ビアンカの声もきこえてきた 「ごめんね こんなことをさそったから・・・」 「リュカ おきれるか?」 「・・・うん・・・」 リュカはおきあがりまわりをみまわした 「・・・あれ? オメガさんは?」 「オメガ? だれだ?」 「・・・え? 僕たちといっしょにいた・・・」 「・・・おまえらといっしょにいたのはスライムナイトたちだけだが・・・」 「え!?」 リュカとビアンカはどうじに声をあげた 「なにをそんなに驚いている?」 「じゃぁオメガさんは・・・」 ふとパパスの顔をみるとなにか考えているような顔をしていた 「お父さん どうしたの?」 「・・・いや・・・数百年前にこの世界にいたものとおなじ名前だからな・・・」 「まさか・・・同一人物?」 「・・・そんなわけないな! ハハハ!」 そういったパパスの顔は不安をかくせずにいた・・・ そうして夜がふけていった・・・ 「・・・オメガさんどうなったんだろう?」 リュカとビアンカは洞窟のちかくにいた 「・・・あれだけ強いんだからしんではないと思うけど・・・」 リュカとビアンカはそういいながらも不安でいっぱいだった と・・・そのとき・・・ 「だれをまってるんだ?」 「え?・・・オメガさん!」 二人が見上げた木の上にオメガがいた 「無事だったんだ・・・」 「フン スライムナイトもろくにたおせないおまえらとちがうんだからな」 二人はその言い方にどことなくはらがたった 「ところで・・・オメガさんは何歳?」 リュカはオメガにむかってたずねた 「どうしてそんなことをきくんだ?」 「お父さんが数百年前にいた人と同じ名前だって」 「そうか・・・歳なんてかぞえてもきりがない」 「・・・え?」 「・・・たしかに俺はおまえの親父が話してるやつと同一人物だ」 「え!?」 リュカとビアンカはかなり驚いたようだった 「俺は数千年生きている 俺には死がない」 「・・・?」 リュカとビアンカは意味がわからなかった 「・・・そのうちわかるさ・・・またな!」 「あ! まって・・・」 リュカはさけんだが遅かった すでにオメガの姿はなかった 「・・・どういうことだろう・・・」 「おーい リュカ 寝る時間だぞ!」 リュカが考えているとパパスの声がきこえてきた 「うん! いまいく! じゃぁね!」 「また明日!」 そうしてリュカとビアンカはそれぞれの家へ戻っていった・・・ 第四話へ続く・・・ |
あとがき
どうも! 作者の究極龍神です! 登場人物にかきわすれがありました ソロ 前作(DQ4)の主人公 この話にはすこしだけ登場します 「ドラゴンクエスト4 天空旅人冒険記」制作予定中・・・ DQ4をやればだけど・・・(苦笑) ご意見、ご感想などがあればメールで送って下さい というより感想ください(笑) あと気分的にあらすじをつけてみました 前話をよんでいなかったらよんでください ・・・外伝もかいてみようかな・・・(笑) それではまた・・・ |